バッグで一躍世界的なブランドとなったと言っても過言ではないJACQUEMUS(ジャックムス)。大人気の発端となったのは2018年春夏のコレクション「La Bomba」で初登場したLe Chiquito(ル・チキート)です。
色鮮やかにコーディネートを飾ってくれるミニバッグ。
1つは持っておきたいところですが、インターネットで見ていると種類が多くて困ってしまいますよね。
そこでこの記事ではル・チキートの代表的な種類を5つ挙げてみました。ぜひ参考にしてみてください。
定番の無印「Le Chiquito」
まずは初めに攻めてみたい無印から。
100%カーフレザー素材でイタリア製。
幅は12cmで高さは9cm、ストラップが50cmなので、肩からかけるミニサイズのハンドバッグです。
レザー自体はジャックムスのチームメンバーが一つ一つ選んで仕入れているため、個体差があるそう。
マグネット式の開閉部、ストラップを引っかける輪っかは、JACQUEMUSのロゴと同じカラーでまとめられます。
まるでデフォルメされたかのようなハンドルのかわいさを一番味わえるのは、やはりこのサイズかもしれません。
荷物も少し入っちゃう「Le grand Chiquito 」
「grand(グラン)」はフランス語で「大きい」という意味。ですが、名詞の前につく「grand」は「偉大な」という意味になります。
なので「Le grand Chiquito」は見た目の大きさだけじゃない、ちょっとした言葉遊びがあります。
幅が22cm、高さが18cm。ストラップは42cm。
無印の約2倍の大きさを誇るサイズです。
さらにインサイドポケットが1つ。ちょっとしたカードや小さいお財布も入るかもしれません。
ちょっと変わり種「Le Chiquito Noeud」
「結び目」を意味するフランス語の「noeud」。カタカナで「ヌー」と言っても現地で伝わります。
ハンドル部分が二重になったデザインがとても愛らしいシリーズ。
スナップボタンを外せば、ストラップが長くなります。
幅18cm、高さ13.5cmで、ストラップは59cmです。
無印よりは大きいもののgrandよりはこぶり。後で紹介するmoyenとサイズが同じです。
こちらにもインサイドポケットが1つ。
荷物はそんなに入らなくてもいいからトリッキーなデザインを求めるあなたにぴったりです。
横長シルエットの「Le Chiquito long」
英語と同じで「長い」を意味する「long」。(ただし発音は「ロン」なのがミソかも。)
こちらも内側にポケットが1つ。
幅はgrandと同じ22cm、高さは無印より少し大きめの10.5cm。見た通り少し長めの設計ですね。
大ぶりなハンドルやJACQUEMUSのロゴなど、色々な要素が大きく見えるので、Le Chiquitoらしさのあるサイズ感かもしれません。
中間の大きさ「Le Chiquito moyen」
サイズ展開として最後になるル・チキート・モワイヤン。「中間的な」を意味するフランス語の「moyen」です。
サイズはさきほど紹介したnoeudと同じ、幅18cm、高さ13.5cm。
もちろんインサイドポケットもついてます。
さらに悩みを加速させる「boucle」シリーズ
最後に紹介するのは「boucle(ブックル)」シリーズ。これまでに紹介した無印・grand・noeud・long・moyenそれぞれに2つ目のオプションとして存在します。
ハンドルと本体のつなぎ目の片方がバックル仕様になったシリーズで、こちらもかなりいとおしい…
noeudと同じように遊び心の効いたデザインです。
これから始まる、ジャックムスらしい夏の季節にはドンピシャなるチキート。
もちろん秋冬にもぴったりなカラーを選べば、通年使える万能アイテムです。
ぜひ試してみてください。