サッカーや巨大なキリスト像、コパカバーナビーチにリオのカーニバル。
世界的に見てとてもキャラの濃いブラジルでは、どんなファッションブランドが生まれてきたのでしょうか。
この記事では気になるブランドを5つピックアップしてみました。
CARNAN(カルナン)
まず1つ目はカルナン。
2024年4月にはASICS(アシックス)とのコラボで注目を浴びました。
私たちが(勝手に)抱いているブラジルのイメージらしい、開放的な柄使いやシルエット。
それにストリートの要素や、繊細かつ無骨な生地感があってとても着回しやすそう。
MISCI
リネンやビスコース、アセテートなど柔らかな生地とシルエットで遊びを効かせる、少し落ち着いたラティーノテイスト。
ブラウンやカーキなどのアースカラーが多いけれど、コーディネートやクリエイティブで見るとカラフルなパレットになっていてとても面白いです。
HIST
2021年にサンパウロで産声を上げたブランドHIST。
「脱構築したテーラリングとストリートウェアの融合」をテーマに掲げ、予期できないシルエットと現代的な要素のミクスチャーを体現しています。
もちろん製造過程では可能なかぎり環境問題に配慮。
女性デザイナーが作るストリートブランド。ぜひチェックしてみてください。
Vanda Jacintho(ヴァンダ・ジャシント)
ブラジル版『VOGUE』や『Harpers Bazaar』で2014年までスタイリストとして活躍した、ヴァンダ・ジャシントのオウンドブランド。
アイキャッチーなカラーリングや開放感溢れるシルエット、アクセントとして申し分のない大振りなアクセサリーが特徴的です。
LANE MARINHO(ラネ・マリーニョ)
もともとはブラジルのシューズブランドで活躍していたデザイナーが立ち上げたブランド。
ビジネス的な商品ではなくハンドメイドの靴を作るという考えがあったようで、実際にWEBサイトを訪れると、下記のようなメッセージが表示されます。
私たちは小さなスタジオで、1か月に数足しか製造していません。一般市場とは異なるスピードで動いています。(…)カスタマーサービスはフェルナンダとルアナの2名で対応していますが、少し時間がかかるかもしれません。
https://www.lanemarinho.com/?lang=en
職人による心のこもった一足は、ずっとあなたのワードローブを彩ってくれるはず。